墨絵展


 
 
陶壁作家である私は、かつては日本画家だった。
そこから、陶壁作家になって、岩絵の具などの顔料を使って本絵を描くことはめったになくなったが、
陶彫による邪鬼制作に関連して、墨による創作は続けてきた。
何故日本画家からスタートしたのか。
それには日本画家だった伯父と伯母の存在が欠かせない。
伯父は戦時中20代で亡くなった、夭折の画家だった。
そのため、直接面識はなかったが、彼の残された少しの作品とスケッチ、そして弟の若くして亡くなった無念の想いを継いで画家になった伯母を通して知り得たのである。
伯父と伯母、この二人の日本画家の存在が、私がものつくりとして生きていく上で大きな影響を与えてくれたのだ。
今回の墨絵展示はまさに、私のルーツ展とも言える。
御高覧くだされば幸いです。
藤原郁三

 
 


 
会期
2018. 4. 28 () - 5. 7 ()
 
時間
13:30 - 17:30
 
場所
FUJIWARA TOBO VIEWING ROOM (藤原陶房内 )
 
企画
atoa design    www.atoadesign.jimdo.com

 


 

428日(土) 15時より、藤原郁三によるギャラリートークを予定しております。ぜひご参加ください。
※同時開催として BLACK&WHITE展も開催しております。
 
 
藤原郁三は、陶壁作家として40年以上にも渡り、この益子の地で数多くの様々な陶作品を創出してきました。
ここへきて日本画への回帰とでもいうのでしょうか。
墨絵の世界を広げ始めました。
もともと陶壁と邪鬼、
この2つの世界は日本画がベースになっているからこそ、 1人の作家の仕事として成立しているように思われます。
その藤原郁三のルーツとも言える、黒白 2色で表現される墨絵の世界を是非お楽しみください。
 

 
御礼
 

この度はタスタスでの藤原郁三陶彫邪鬼展にご来場下さり誠にありがとうございました。
 
おかげ様で盛況の内に終了することが出来ました。
今回の展覧会はこれまでの作品の集大成を意識した幅広い展示となりました。
そしてこれからも、益々精進し、これまでにない新しい邪鬼の世界を探していきたいと思っております。

今後ともどうぞ温かく見守って下さります様お願い申し上げます。
暦では立春が過ぎましたが、まだまだ厳しい寒さが続いております。
くれぐれもご自愛下さいますように。
 
平成三十年二月鬼知日
藤原郁三

藤原郁三陶彫邪鬼展


 
 
 
挨拶
 
新しい年を迎え、皆様も益々御健勝のこととお慶び申し上げます。
早いもので2001年から始めたタスタスでの邪鬼展も今回で 6回目となります。
邪鬼制作をはじめてから四半世紀が経ち、その間に邪鬼から仏に至るまで様々に表現の幅が広がりました。こうして長い間続けてこられたのもタスタスの嶌野さんを始め、多くの方の支えが合ったからだと、心より感謝しております。
これまでの作品の集大成ともいえる邪鬼をはじめとした陶彫作品の数々、どうぞ御高覧下さい。
 
一月鬼知日 藤原郁三
 
 
 
ギャラリー タス・タス

2018年1月11日(木)~21日(日)
AM11:00~PM6:00
栃木県鹿沼市天神町1709
Tel:0289-64-0022
水曜定休
http://www.tas-tas.com
 

 

最近の仕事


 
「空への矢印」
2017 和泉市立病院 光庭(大阪)

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「生命の川」
2017 和泉市立病院 エントランスホール(大阪)
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「石橋総合病院」
2017(栃木県石橋)
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「芳賀庁舎陶壁移設」

2017 (栃木県真岡市)
35年前の真岡土木事務所の陶壁「群像」を、新庁舎に移設。
他に、米田寛氏、U.G.サトー氏の陶壁も合わせて移設。
本来、建物と共に壊される運命にある作品を、こうして新しい場所で再び長い期間存在させてもらえる事は、作家冥利につきます。
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地元紙「下野新聞」で紹介されました。
※画像をクリックして読んでください。